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お歳暮エディー・バウアー「New-スカイライナー」黒タグ後期(1980-1990年代) 米国・シアトル製　美品男性用

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商品の詳細

標記「エエディー・バウアー「New-スカイライナー」黒タグ後期(1980-1990年代) 米国・シアトル製美品) 」を出品いたします。サイズは、メンズＭと表示されています。簡単な計測によると、肩幅 52cm, 胸回り 60cm, 着丈 67cm, 袖丈 63cm 程度でした。ダウンジャケットは、厚手の65/35 表シェル素材の中に、バウアー・ダウンと呼ばれている良質な羽毛素材が、十分すぎるほど充填され、Expedition outfitter と呼ばれる防寒性が保証されています。襟の素材も肉厚で、復刻版などとは比べ物にならないほどの防寒性を保証しています。実に温かく着ることのできるダウンジャケットです。

エディー・バウアー社は、1920年にアメリカ・シアトルで操業を開始したアパレル・メーカーですが、1940年前後からダウンジャケット製造を開始しました。1940年にデザイン特許を得ていたダウンジャケット「スカイライナー」は、エベレスト登山隊に採用されたりして、防寒着としての名声を獲得していきました。正式に「スカイライナー」ジャケットが発売開始したのは 1963 年とされておりますが、デザインを少しずつ変えながら、何代にもわたって供給されてきており、ダウンジャケットの銘品と評価されています。創業期から1990年代の「黒タグ」までは、「Made in USA」でしたが、2000年代に入ると「Made in China」となりました。この「ニュー・スカイライナー」は、「黒タグ後期」製品で、「Made in USA」と明記されていますので、米国で製作された最後の「スカイライナー」ということになります。

エディー・バウアーは、2023年でニ「スカイライナー」発売60周年を記念して「スカイライナー復刻版」を発売したようですが、この復刻版は、1950年代に製造販売されていたいわゆる「日の出タグ」スカイライナーであり、1940年にデザイン特許を得た「スカイライナー」を復刻しているようです。

この「スカイライナー」はシティー・ユースでも目立った存在となりますが、何といってもアウトドア・ライフで実力を発揮してきた防寒着です。

出品した「ニュー・スカイライナー」は、1990年頃に、米国・シアトルにあるアウトドア製品販売の「REI」がこのジャケットを発売していたのを知って、通信販売にて購入いたしました。長らくエディー・バウアーの「スカイライナー」が供給されてなかったが、新デザインで再販売することになり「ニュースカイライナー」という名称となったとREIのカタログに説明されていました。当時、初期のスカイライナーも所持していたのですが、表シェルも厚みを増し、ダウンの量もかなり増えていて、「温かかそう」というのが第一印象でした。シティーユーズのみの使用でしたが、最大の防寒性を示してくれました。時々使用していましたが、徐々に出る幕が無くなってきたので、洋服ダンスの中で保管してきました。

この「ニュースカイライナー」モデルの、前後の「スカイライナー」ジャケットと大きく異なるデザインは、襟やリブ部のデザインと素材です。編み込みの素材は重厚で、着用者に防寒性を保証しています。ただし、この襟素材は、使用に伴う汚れを沈着しやすい素材らしく、使用していると肌に接する部分が変色してきました。この他には目立ったダメージや汚れなどはない、美品です。画像5や6では、変色が強調されて写っていますが、画像1や3に示すように、実際に着用してみると、汚れはほとんど目立ちません。今後長らく着用可能な、素晴らしいダウンジャケットとなるでしょう。

美品とはいえ、30年以上も前に発売された中古品です。著しい初期不良には対応いたしますが、ノークレームノーリターンでお願いいたします。