- 当日発送
- 送料無料
『4年保証』 85C Dome トヨタ 童夢 キット 1/43 # トヨタ車による初のル・マン参戦となったレーシングマシン / TEMPORARY #38 85 LM / 4T Toyota - プロトタイプ
- 販売価格 :
-
¥7,800税込
- 獲得ポイント :
- ポイント
当日発送可 (14:00までのご注文が対象)
- ※
ご注文内容・出荷状況によっては当日発送できない場合もございます。
詳しくはこちらよりご確認ください。
利用可
- ※
ポストにお届け / 一点のみ購入でご利用可能です。
ゆうパケットでのお届けの場合はサンプル・ノベルティが対象外となります。
ゆうパケットには破損・紛失の保証はございません。
詳しくはこちらよりご確認ください。
商品の詳細
商品の説明
Amazon | 1/43 ルマン spark DOME 85C-L TOYOTA #38 1985 Le Mans 24h
目立った傷や汚れなし】1/43 キット 童夢 トヨタ Dome 85C # - Toyota
8月のひかりのフォトギャラリー「SPARK 1:43 TOYOTA DOME 85C #38 LE
Amazon | 1/43 ルマン spark DOME 85C-L TOYOTA #38 1985 Le
トヨタのル・マン24時間レース/WECへの挑戦の歴史 2013年版 | WEC ル
最新のクチコミ
2018年のルマンを制覇したマシンとしてNHKでも取り上げられた車で現在制作にとりかかっています。ただ難点としては作る手順が多すぎといったところでしょうか(笑)とにかく完成めざしてがんばります。
- Urorie
- 24歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
商品届きました。 「マスク」の特典もあり非常に満足です。 ありがとうございました。
- たるたるそーす1129
- 32歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
'79の進化型で'80の最速マシンの一つで、今でも史上最も美しいマシンだと思います。モデルは、フレンチブルーの色合いがいいですし、フロントサスペンションアーム付近のカウリングが薄く仕上がっていて、実車のイメージ通りです。(ミニチャンプスのJS11は厚く膨らんでいて、タミヤ1/20プラモデルの欠点が直っていません) 西ドイツGP仕様なので(?)ジタンのデカールが入っていなかったので同じスパークのJS17から流用しました。ジタンのデカールが入っていたら満点のところでした。私はタバコは喫いませんが、タバコのロゴいじめはやめてほしいです。
- はじめちゃん6681
- 40歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
このモデル特有の、牛デカールの割れ、シワがなかったので、安いオークション品より更に安く買えて、満足です。
- ジジsg
- 28歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
カッコイイです。 ただ、未塗装の真っ白なので、ペイントが必要です。
- フムフム
- 36歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
同じショップでストラトス ターボのキットを購入し、アルタリカラーを再現する為、デカールを購入しました。これで再現準備が整いましたので再現したいと思います。
- とよつー1972
- 44歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
状態の良い商品が届き、大満足しています。
- coorif
- 32歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
相場より安く、迅速な対応で大変気持ち良く買い物が出来ました。
- ジュン647141
- 40歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
F2008シャークフィンをやっと見つけて購入となりとても大満足しております。
- のぼ10404
- 28歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
まちに待った商品が、予定より早くの出荷で大変喜んでいます。
- Mono
- 36歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
ブラバムBT46Bと同時購入しました!ゆっくりと丁寧に作っていきたいですね!
- にゃんにゃん9575
- 44歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
まさか幻のファンカーがプラモになってるとは思いませんでした!じっくりと作っていきます!
- もってぃ2000
- 32歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
いつもお世話になっております。 毎回簡易包装をお願いしてますが、キレイにして頂いて父も喜んでおります。 思っていたよりずっと綺麗で可愛かったです! このお値段で買えて本当に良かったです。こういうのは高いですからね…笑 ありがとうございました!
- 購入者032393
- 40歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
大変いい物でした。また購入します。。。。。
- handle name
- 48歳
- アトピー
- クチコミ投稿 1件
購入品
Eje Elgh (S)
Geoff Lees (GB)
Toshio Suzuki (J)
Grid: 22nd (3:43.770) - 24th fastest qualifier
しかし、80年代に入るとモータースポーツを取り巻く環境に変化が起きた。排ガス対策が一段落し、メーカーが再び参戦できる条件が整ったのである。同時に、世界的にしばらく動きのなかった各規定が、時流に合わせて大きな見直しが進められた時期でもあった。
1982年、スポーツカー世界選手権のカテゴリーで、それまでのグループ6規定に代わり、グループC規定が適用されることになった。一見するとグループ6と大して変わらないようにも見えるが、使用燃料量を制限する、これまでのレース史にはない新たな試みが盛り込まれていた。
一方、こうした時代の移り変わりのの中で、スポーツカーシャシーを開発しル・マンに挑戦を続けるコンストラクターがあった。古くは浮谷東次郎の「カラス」、ホンダS800のシャシーにカスタムカウルを架装した「マクランサ」と和製コンストラクターの先駆けとなっていた童夢である。
童夢は1979年にグループ6カーの童夢ZERO‐RLでル・マンに初参戦して以来、RL‐80、RL‐81、RC82、RC82iを順次開発してル・マンに挑戦を続けていた。これら一連のモデルは童夢の単独プロジェクトで、コスワースDFV/DFLエンジンを採用して車両を組み上げていた。
そんな折、トムスとジョイントするプロジェクトが発足した。1979年から始まったスーパーシルエットシリーズに対応した童夢セリカ(RA40系)で、すぐさま1982年の富士WEC用に、日本車初のグループCカーとなるトムス童夢セリカCを開発。
さらに1983年から始まるJSPC戦(全日本スポーツプロトタイプカー選手権)用に開発したドームRC83を、フロント/リアのカウルデザインをセリカ風に変え、トムス83Cとして納入。童夢はコスワースDFLを搭載したが、トムスはWRC用にリリースされたトヨタ4T‐GT型直列4気筒ターボの排気量を上げて搭載した。
84Cはシャシーにアルミモノコック構造を採用。当時のグループCカーとしては標準的なもので、ポルシェ956、ライバル日産勢が使うマーチ社のシャシーも、すべてアルミパネルをリベットで留めるモノコック構造が採られていた。この時代にカーボンモノコックを使っていたのはF1ぐらいだが、まだモノコックタブを一体成形するまでには至らず、貼り合わせの手法が採られていた。
フロントラジエーターを採用した84Cは、ローマウントヘッドライト、フェンダーの抑揚が小さなフロントカウルと、他のグループCカーには見られない独自のデザインを持っていた。
そしてこの84Cは、トヨタ車として初のJSPC優勝を飾る記念すべきモデルとなっていた。85年4月のJSPC開幕戦、鈴鹿500kmレースでE・エルグ/G・リース組のワコール童夢84Cが力走。3台のポルシェ956(アドバン、ヰセキ、フロムエー)を破っての優勝だったから、価値ある1勝と言ってよかった。
当時の車両デリバリー状況は、シーズン開幕までにイヤーモデルが間に合わず、前年モデルを使うことも少なくなかった。85年の場合も例に漏れず、カスタマーのトムスには85Cを納入できたものの、本家童夢は前年型の84Cを使う状況だった。しかし、なにが正解になるのか分からないところがレースのおもしろいところで、最新型を使うトムスがリタイアを喫し、前年型の84Cを使った童夢が優勝、しかも国産Cカー初優勝というオマケまでつく好対照の結果となっていた。
85Cは、基本的に84Cの延長線上にあるモデルで、空力面でのリファインなどが主な変更点となっていた。それだけに84Cは、85Cと比べて目立って劣る部分があるわけでもなく、むしろ1年間かけて熟成させた信頼性の高さで勝っていた、という結論になる。
第2戦の富士1000kmで本家の童夢も85Cに切り替わった。その車両が今回ここで紹介するワコール童夢85Cである。この個体は、1985年のJSPC全6戦中の5戦(第2戦から最終第6戦)で使われ、富士1000km6位、富士500マイル・リタイア、鈴鹿1000km21位、富士WEC9位(雨、途中終了)、富士500km2位という成績を残している。トラブルがなければ、上位に食い込む実力を備える車両であったことが、この戦績からうかがうことができる。84C85Cは成功作だった。
そしてこの85C、同年のル・マンに遠征することになる。トヨタ車によるル・マン参戦は、80年にトムスがIMSA仕様のセリカターボを持ち込んでいたが、予選タイムをクリアできず、残念ながら決勝グリッドまで駒を進めることはできていなかった。
一方、2年目のル・マンとなった童夢は、RL‐80(DFV)を持ち込み25位ながらも完走を果たし、一定の成果を引き出していた。
この両者が、5年後のル・マンで手を携え、結果的にトヨタ車による初のル・マン参戦を実現させることになった。85年のル・マンに参戦した85Cは2台。E・エルグ/G・リース/鈴木利男組のワコール童夢車と中嶋悟/星野薫/関谷正徳組のトムス車で、童夢は12時間目にクラッチを壊して戦列から去っていたが、トムスは完走を果たすことに成功。強豪ポルシェ勢に交じっての総合12位だった。
童夢とトムスは、その後もトヨタエンジンを搭載するグループCカーの開発を手掛け、86C/87C/88Cと3S‐G型直列4気筒エンジンを積むモデルでル・マンとJSPCを戦った。
なお、トヨタは87年からトヨタ自動車としてレース活動を再開。1988年にグループCカー用の3.2L V8ターボ、R32V型エンジンを開発して、童夢も開発に参画した88C‐Vに搭載。翌年以後、89C‐V、90C‐Vと順次発展し、ル・マンとJSPCのほか、1990年にはWSPCへのレギュラー参戦も果たすことになる。